採卵周期からの鍼灸について
鍼灸は、いつから始めたらよいのでしょうか?
疑問に思われる方も多いかと思います。
今回は、2026年1月~9月の胚移植146回を集計してみました。
妊娠判定は、HCG100以上を「妊娠判定あり」として集計しました。
同じ方が複数回移植を受けている場合も含み、妊娠判定後に稽留流産された方も含んでいます。
| 妊娠判定あり | 胚移植回数 | 妊娠判定 |
採卵周期から | 40回 | 79回 | 50.6% |
採卵周期には通院されていなかった方 | 28回 | 67回 | 41.8% |
全体 | 68回 | 146回 | 46.6% |
今回の集計では、採卵周期から当院の鍼灸に通っていた方の妊娠判定割合が、50.6%、採卵周期には通っていなかった方の妊娠判定割合は、41.8%でした。
その差は8.8ポイントです。
鍼灸に通うことだけで、妊娠率が上がったとは断定できません。
ただ、当院のデータでは、採卵周期から通っていた方のグループで、こうした大きな差が見られたことは事実です。
年齢 | 採卵周期から通院し | 採卵周期には通院せずに |
34歳以下 | 53.8% (14/26) | 59.3% (16/27) |
35~39歳 | 69.0% (20/29) | 27.3% (6/22) |
40~42歳 | 33.3% (6/18) | 41.7% (5/12) |
43歳以上 | 0% (0/6) | 16.7% (1/6) |
さらに年齢別に集計すると、特に35~39歳の結果が目を引きます。
採卵周期から鍼灸に通っていた方の妊娠判定割合は69.0%。
一方、採卵周期には通っていなかった方では27.3%でした。
35~39歳では、両グループの妊娠判定割合に大きな差がみられました。
今回の集計では、採卵周期から鍼灸に通っていた方の妊娠判定割合に、このような結果が見られました。
これから採卵を予定されている方は、鍼灸を始める時期についても、一度考えてみてはいかがでしょうか。
*施術の効果には個人差があります



