体外受精保険適用へ(不妊治療、令和4年春から)
中日新聞 令和3年7月6日より
やっと来ましたね!本当だったんですね(笑)
通院中の患者さまは、皆さん心待ちにされています。
私はかつて接骨院を11年ほど営んでおりました。
現在も、当院では主に私以外の鍼灸師が、歩行困難な方のためにご自宅へ伺って施術をする「訪問はり灸マッサージ」を行っております。
詳しくお知りになりたい方は、「訪問マッサージの名駅きぼう鍼灸院」を、ご覧ください。
私は、健康保険を使った療養費を請求させていただいております。
病院とは違うかもしれませんが、少しは健康保険の「厳しさ」を、知っております。
健康保険を使用する場合は、全て統一されます。
料金はもちろん、施術回数、施術傷病名、施術部位等、ルールが決められ、保険者の審査で不備があるとすぐに返戻(へんれい)されます。
そして嫌疑がある場合は、その理由を述べたり、不備の個所を修正して再請求したりしています。
不妊治療は、病院によって内容が随分異なります。
使用するお薬、量、使用する目的・タイミング、採卵の仕方、胚移植の仕方等、それぞれの病院によってお考えがあり、差があるように感じております。
そこを概ね統一することは可能なのか、ずっと疑問に思っておりました。
そこは、きっと今政府の方で議論を重ね、実用化に向けて頑張ってくれているのだと思います。
ネット上では、不妊治療を「医療」か「少子化対策」のどちらとみなすかによって異なる、とも出ていました。
「医療」なら授かる迄徹底的に保険を使用できるかもしれません。
「少子化対策」なら、回数・年齢制限も出たりするのでは?と思ったりします。
今のところ、厚労省、日本産婦人科学会のホームページでは、触れられていないようでした。
そこも今煮詰めているのだろう思います。
保険適応が始まり、最初は歪みも出てくるかと思います。
何回か修正を重ね、より実用的なものになることを期待します。
いずれにしろ妊活中の方にとっては、大きな一歩になると思います。
やはり・・・という感じではないでしょうか?
本当は、ここの部分をあと少し、もう少し拡大していただけたらな、と思っていました。
徐々に拡大されることを期待しております。