基礎体温をつけましょう
妊娠の可能性をより高めるため、基礎体温表をつけましょう。
朝起きて、寝たままの状態で婦人体温計を舌下に入れて計ります。
とびとびでも良いので、まずは2~3ヶ月つけてみましょう。
または、「排卵チェッカー」を使用する方法もあります。
いずれにしろ、ご自身の排卵の時期を特定できるようにすることが妊娠につながります。
月経周期を、「生理期」「低温期」「高温期初期」「高温期後期」の4期に分けて考えます。
「低温期」から「高温期」に移行するころ、例えば月経周期が28日の場合、ちょうど生理開始から14日目頃に排卵がおこります。
一番妊娠しやすい性交渉は、「排卵日2日前」とされます。
次に「排卵日前日」そして「排卵日当日」の順と言われます。
しかし「排卵」は、朝するのか昼するのか、夜寝ている間にするのか分かりません。
また「排卵した」という自覚症状も伴いません。
そのいつするか分からない「排卵日」の2日前という事なので、余計にむずかしくなります。
そのため、特に自然妊娠をご希望される場合は、なんとなくそのタイミングに合うように、まんべんなく性交渉を重ねることが、妊娠の可能性を高めます。
*病院によっては「基礎体温はつけなくてもいいですよ」とご指導されている場合もあります。その場合は病院の指示に従ってください。
ただ、現在当院にご通院いただいている多くの方は、基礎体温をつけていらっしゃいます。
当院のはり治療は、月経周期の4期により使用するツボが異なります。
順調に排卵し、着床できるように効果の高いツボに施術いたします。