【妊娠陽性の方へ】流産不安を減らすために|過去7年のデータから見る「妊娠初期の鍼灸ケア」

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不妊治療を経て待望の妊娠陽性を迎えた際、喜びと同時に「このまま無事に育ってくれるだろうか…」という不安を感じる患者様は少なくありません。

当院では、妊娠をゴールとするのではなく、「無事に出産まで辿り着くこと」を重要視して日々施術を行っています。
今回は、当院に通われた患者様の過去7年間のデータをもとに、妊娠維持とお体のケアについて少しお話しさせていただきます。

当院のデータに見る近年の傾向
当院では、毎年患者様の平均年齢や妊娠後の経過などのデータを集計・分析し、施術方針の改善に役立てています。

  • 平成31/令和1:対象人数92人 平均年齢 34.04歳(流産率 32.0%)
  • 令和2:対象人数101人 平均年齢 35.57歳(流産率 31.0%)
  • 令和3:対象人数103人 平均年齢 36.16歳(流産率 33.0%)
  • 令和4:対象人数97人 平均年齢 35.75歳(流産率 26.8%)
  • 令和5:対象人数90人 平均年齢 34.96歳(流産率 22.0%)
  • 令和6:対象人数91人 平均年齢 34.68歳(流産率 28.0%)
  • 令和7年:対象人数101人 平均年齢36.33歳(流産率23.0%)
    *対象人数は、妊娠された方の人数(Hcgが100を超えた方、化学流産は除きます)

一般的に、妊娠初期の流産には染色体異常など不可抗力な要因も多く存在します。
しかし、当院のデータを見てみると、平均年齢が同等(34歳台)である「初期(令和1年)」と「近年(令和56年)」を比較した際、流産率が30%台から20%台へと低下している傾向が見られました。

なぜこのような傾向が見られるのか?
もちろん、流産の防止にはクリニックでの高度生殖医療の進化や投薬管理など、様々な要因が関係しています。
そのため「鍼灸だけで流産を防げる」と単純に言い切ることはできません。
ですが、当院で患者様のお体と向き合い続けてきた中で、「母体の体質改善」がしっかりと結果を後押ししているのではないかと考えています。

鍼灸施術によって期待できるサポートには、主に以下のような点があります。

  1. 骨盤内の血流改善 子宮や卵巣への血流を促し、着床後の子宮環境・胎盤形成をサポートします。
  2. 自律神経の調整とストレス緩和 妊娠初期の強い不安やストレスは交感神経を優位にし、血流を滞らせる原因になります。鍼灸で副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせます。
  3. つわりや初期症状の軽減 お腹の張りや冷え、つわりといった不快症状を和らげ、お母さんが穏やかに過ごせる体環境を整えます。

当院では近年、妊娠前だけでなく「陽性判定後の維持ケア(妊娠初期の継続施術)」の精度やフォロー体制をより強化してきました。
こうした取り組みが、患者様のお体の安定に繋がっていると考えております。

希望を持って妊娠期を過ごしていただくために
年齢や過去の経過から「また流産してしまうのではないか」と強い不安を抱えてご来院される方も多くいらっしゃいます。

ですが、データが示す通り、「お体のコンディションを整えておくこと」で良い経過をたどる可能性を高めていくことは十分に可能です。

「妊娠反応が出たけれど不安」「少しでも体調を万全に保ちたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
名駅きぼう鍼灸院は、あなたが無事に出産の日を迎えられるよう、最後までしっかりとお体に寄り添ってまいります。